平昌オリンピックが盛り上がってますね。
みんさんもテレビをご覧になっていて疑問に思ったことがあると思います。
なぜ試合後の表彰式にメダルではなく、ぬいぐるみを渡すのか?
金銀銅のメダリストが、メダルのかわりにぬいぐるみを贈呈されていることに違和感を抱くのは私だけじゃないと思います。
そこで、今回は、なぜ本来渡すべきメダルではなく、代わりにぬいぐるみを渡しているのかを調べてみたいと思います。
もくじ
表彰式でぬいぐるみとメダルを贈呈する2回のセレモニーって何が違う?
テレビをご覧の方はご存知の方も多いと思います。2回表彰式をやっていることを。
そうなんですね。平昌オリンピックには2回に分けて表彰式を行っています。
ひとつがべニューセレモニーでもうひとつがビクトリーセレモニーです。
べニューセレモニーとは、各競技終了後び競技会場で金銀銅の各メダルを獲得した選手がメダルに変わって記念品を贈呈される式典です。ぬいぐるみが各選手に贈呈されている式典のことですね~。ぬいぐるみなので、女子選手の方がぴったりくるなぁ~と感じてしまうのは私だけでしょうか・・・。
ビクトリーセレモニーとは、専用のメダルプラザがありますので、そこでメダルを贈呈されます。試合当日か翌日に実施されます。やはりメダルを首にかけられた映像をみないと視聴者としてはリアリティに少しかけるような気がします。もちろん、熱戦を繰り広げ、メダルを勝ち取った選手もそうだと思います。
でも、フィギアスケート銀メダリストの宇野昌磨選手は、自身のメダルに触りたい人がいたらどんどん触っていい!なんて話てまし。宇野選手は結構キャラがいいかもしれませんね。メダルへの熱い思いはないのかもしれませんね(笑)。フリーで転倒した時も、笑ってしまったなどとコメントするくらいですから、次回北京ではそのメンタルを活かして、金メダルを取ってほしいです。
それにしても、絶対王者の羽生結弦選手は圧巻でしたね。
2回のセレモニーの違いは、ぬいぐるみ贈呈とメダル贈呈の違いってことですね~。
平昌オリンピックでメダル代わりにぬいぐるみを使うセレモニーをやる理由
メダルの代わりにぬいぐるみを使うセレモニーをやる理由、つまり表彰式を2回に分ける理由ですが
環境や会場の問題
まず今回の会場である平昌はかなり寒いです。極寒の中で表彰式の準備とその後の表彰を行うと選手にとっても、応援する観客にとっても、また大会スタッフにとってもかなりきつい状況となります。時間帯の遅い競技となれば、その状況はさらにひどくなります。
費用の問題
競技場で表彰式を開催するとなると国旗掲揚や、音響等の準備などをすることになります。それも各会場でそれぞれ行うことになりますね。その分、人件費等がかさみます。
メダル管理の問題
屋外での表彰式を行うとなるとメダルの保管の問題が出ます。予期せぬ出来事によりメダルがなくなる等の可能性もあります。そのようなことを防ぐ意味でも、警備体制の万全な会場でメダルの授与を行いたいという大会運営サイドの考えがあります。
以上の3点が主な理由となって2回にセレモニーを分けているのですね~。
メダルのかわりのぬいぐるみ(スホラン・バンダビ)の表彰式にも慣れてくる!
競技終了後すぐにメダル授与を行ったほうが興奮さめないので盛り上がると思いますが、極寒の問題や運営費などのコスト面また前メダル保管などのセキュリティー面を考慮すると、今回の平昌オリンピックのような2段階方式もありなかな~とも思います。考え方によっては、選手も観客もファンも余計に1回多く感動を味わえるのですからね~。
最初は違和感ありましたけど、慣れてくるとぬいぐるみもかわいくていいかもって思えてきます。ちなみに白い方のぬいぐるみが白虎「スホラン」で茶色がツキノワグマ「バンダビ」だそうです。今後人気が出そうですね~。韓国旅行のお土産になりそうですね。
まだまだメダルの期待がかかる日本を応援しましょう。
頑張れ日本!
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。。