阿波踊りってご存知ですよね~。
そうなんです。
夏には、欠かせないお祭り。
そんなお祭りでは、盆踊りってありますよね。
そんな盆踊りで有名なのが、四国徳島県の阿波踊りです。
毎年、夏になるとニュースで報道され、今年もそんな季節になったか~なんて感じたりしていた国内有数のイベントです。
ですが、今回は、いつもと様相が違って、「徳島市阿波おどり」の総踊りの中止を徳島市が決定しましたよね。
踊り手は、この総踊りのために、この1年間を費やしてきたと言っても過言ではないです。
そこで、今回は、そんな徳島市阿波踊りについてみていきたいと思います。
もくじ
徳島市阿波おどりが赤字と言わている原因が気になる~
みなさん、ご存知でしたか、4.2億の赤字って・・・。
そうなんです、「徳島市阿波おどり」なのですが、累積赤字が4.2憶もあるそうなんですよ。
毎年賑やかやに開催されている模様しか、知らない私たちには、それだけの負債があるなんて、まったく想像もつかないですよね。
関係者は、徳島市、観光協会、徳島新聞社なのですが、阿波踊り開催に際して「雨天時のチケット払い戻し」などのリスクを徳島市と協会が負担していたようなのです。
しかも、徳島市が観光協会に補助金などの助成をしていたようです。
その結果、累積赤字が膨れ上がってしまったようです。
総踊り中止の理由とは
そこで、気になる総踊り中止の理由です。
端的に言えば、赤字をなんとか食い止めたいためってことかと思います。
会場のチケットが売り上げになるのですが、総踊り会場が一番の人気になってしまって、その他の会場ではチケットの売れ行きが悪くなり、総じて、全体の売上が伸びない状態になっていました。
それをなんとかしようと考え、一極集中を分散化させ、結果全体の売上を向上させるのを狙いにしたようです。
確かに、累積赤字が膨らんでますので、徳島市としても、どうにか策を講じないとならないわけですよね。
徳島阿波踊りで総踊りを強行決行した結果はどうなった?
今回、徳島阿波おどりの総踊りは中止決定をされましたが、8月13日の夜には、踊り手側で開催を強行決行しましたね。
1年間、この総踊りのために費やしてきた踊り手からすれば、あとはどうなってもいいから、「踊らせろ!」って感じになりますよね~。
1年間もの間ですからね!
でも、この強行決行の結果、徳島市と踊り手の単なる対立だけではなくなってしまったような気がします。
夏の風物詩として、私たちを楽しませてくれていた徳島市の阿波踊りのイメージにも影響が出たのではないでしょうか?
イベントを行えば、莫大な費用が掛かります。
四国の三大祭りの一つである徳島の阿波踊り。
なんとか、両者にとって良い着地点が見つかればいいですよね。
今回は、ここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。