2017年の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)の新築マンションの一戸当たりの平均発売価格が、過去最高だったバブル期の1990年(6123万円)以来、27年ぶりとなる高水準を記録したようです。
そこで今回は、新築分譲マンションの購入の注意点をまとめます。
3つに絞って失敗しない要点を書きました。
もくじ
マンション購入には資産価値の落ちにくいものを選ぶ
マンションを購入は、人生の中で一番高価な買い物だと思います。ですので、一生住むつもりで購入するのが一般的なのです。
しかし、転勤や転職などのライフスタイルの想定外の変更によって、購入したマンションを売却しないとならないことも考えられます。
実際、希望売値と成約価格との開きがあり、多額の残債が残ってしまうケースが良くあります。
それを防ぐには、
資産価値の落ちにくいマンションを購入する
につきます。
購入時は、住む人のことだけを考え検討するので、他人の必要性など考えません。他の人も欲しがるマンションであれば、資産価値が高いと言っていいでしょう。
具体的には、
①好立地・・・駅徒歩10分以内、人気沿線
②マンション管理・・・管理会社の実績や管理の内容
③規模・・・大きければ共用部が充実します。商業施設併設など
マンション購入の際、住宅ローンは無理しない
住宅ローンは年収25%以内が安心なラインと言われます。気にいった部屋を買うのではなく、気に入ったマンションの中から、支払いに無理のない部屋を選ぶようにしましょう。
営業マンは、売れれば良いと考えてます。そのためには、購入で舞い上がったあなたがさらにその気になるトークを使ってクロージングをかけてきます。
対策として
あらかじめ、支払える金額を決めてからマンションのモデルルームへ行く。
がいいです。冷静に判断できるときに算出した金額ですので、間違いが起きにくいです。
ローン破綻する典型が、無理な住宅ローンを組んだことによるものです。
マンション購入後のランニングコストを把握する
マンションは一戸建てと違い、住宅ローンのほかに、管理費・修繕積立金が強制的に徴収されます。しかも、面積のある部屋の方が高くなります。
その他、戸建てと同様に固定資産税等の税金がかかります。
こちらのランニングコストも舞い上がった状態では正しく判断できません。
住宅ローンと違い、そのマンションに住んでいる限りかかる費用ですので超重要です。
以上3つの点にまとめました。
マンションに限らず、車でもバイクでもそうです。実物を目にして営業されると正しい判断が出来なくなります。
冷静な判断ができる場所で、以上3つの点を整理してください。
この点を抑えてるだけでも、マンション購入失敗リスクが減ります。
是非参考にされてください~。
最後までお読みいただきありがとうございます。