2025年12月25日放送の『カンブリア宮殿』に、ローソンの竹増貞信(たけます さだのぶ)社長が登場します。2020年以来、2度目の出演となる今回は、創業50周年を迎えたローソンが挑む「テック×コンビニ」の未来がテーマ。
KDDIとの資本業務提携や、三菱商事のネットワークを駆使した大胆な改革を進める竹増社長。マツコ・デラックスさんも絶賛した「食へのこだわり」の裏側にある、彼の華麗なる経歴や学歴、そして気になる年収まで徹底調査しました。
もくじ
竹増貞信社長のプロフィールと学歴(大学)
まずは、竹増社長の基本プロフィールと、その知性を形作った学歴について見ていきましょう。
-
氏名: 竹増 貞信(たけます さだのぶ)
-
生年月日: 1969年8月12日(2025年現在、56歳)
-
出身地: 大阪府池田市
出身大学は「大阪大学」
竹増社長は、地元・大阪の名門校である大阪教育大学附属高等学校池田校舎を卒業後、大阪大学経済学部に進学しています。国立の名門・阪大で培われた論理的思考力は、後の三菱商事での活躍、そしてローソンでの経営判断の礎となっています。
三菱商事のエリートからローソン社長へ:驚きの経歴
竹増社長のキャリアは、日本を代表する総合商社「三菱商事」から始まりました。
三菱商事時代(1993年〜2014年)
1993年に入社し、配属先は「畜産部」でした。2002年からはアメリカの豚肉加工メーカーへ出向し、食肉ビジネスの最前線を経験。帰国後、2010年には三菱商事社長の業務秘書に抜擢されます。トップの意思決定を間近で見たこの経験が、経営者としての視座を大きく高めました。
ローソン入社と社長就任
2014年にローソンの代表取締役副社長として迎え入れられ、2016年に46歳の若さで代表取締役社長に就任。成城石井の統合やデジタル化を推進し、ローソンを「生活インフラ」へと進化させてきました。
気になる「年収」はいくら?1億円超えの報酬
公開されている有価証券報告書のデータ(2024年2月期)によると、竹増社長の役員報酬は約1億6,500万円です。 1兆円企業のトップとして、KDDIとの提携による「デジタル×リアル」の融合を成功に導く手腕を考えれば、その責任の重さに見合った報酬と言えるでしょう。
【最新】カンブリア宮殿で注目!50周年の「秘策」
今回の出演で最も注目されるのが、KDDIとタッグを組んだ最新戦略です。
「ハッピー・ローソンタウン」構想
2025年12月、竹増社長の地元でもある大阪府池田市とKDDI、ローソンが包括連携協定を締結しました。2026年には「お店を拠点としたマチづくり」を目指す実験店舗の開店も予定されており、単なるコンビニを超えた「地域の防災・生活拠点」としての姿を提示しています。
テック技術の導入
-
自動調理ロボット: 人手不足解消のため、店内での調理を自動化。
-
アバター接客: リモートで専門知識を持つスタッフが接客。
-
移動型ロボット店舗: オフィス内を自走し、スマホで購入完結するシステム。
50周年記念の「復刻パッケージ」と「豪華ケーキ」
創業50周年を記念し、1975年当時のデザインを再現した「復刻パッケージ」商品や、苺を50個も使用した超豪華クリスマスケーキなど、ファンの心を掴む企画も次々と打ち出しています。
まとめ:竹増貞信が変えるコンビニの常識
竹増貞信社長は、大阪大学卒の知性と三菱商事仕込みの実行力、そして「現場と食を愛する心」を併せ持った経営者です。
『カンブリア宮殿』で語られる戦略は、私たちの日常をより便利にするための第一歩。2025年、創業50周年を機に「Real×Tech LAWSON」へと進化するローソンから目が離せません。
次の記事も人気です。ぜひチェックしてくださいね。


コメント