2025年、漫才界の頂点を決める『M-1グランプリ2025』。過去最多となる1万1521組のエントリーの中から、見事初の決勝進出を果たしたのが、吉本興業所属のコンビ「めぞん」です。
熱すぎる魂を持つ吉野おいなり君と、冷静ながらも強烈な一撃を放つ原一刻さん。今回は、この注目の新星二人のプロフィールを、大学や経歴、そして感動のM-1戦績まで徹底的に深掘りします。
もくじ
めぞん(芸人)のwiki風プロフィール
「めぞん」は、東京NSC22期の同期二人によって結成されたコンビです。
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結成年月: 2016年6月9日
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所属: 吉本興業(神保町よしもと漫才劇場)
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同期: エバース、軟水、ナイチンゲールダンス など
吉野おいなり君(左:ボケ)
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本名: 吉野 裕穴(よしの ひろあな)
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生年月日: 1994年2月3日
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出身地: 福岡県
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趣味・特技: ダーツ、HIP HOP、即興ラップ
原一刻(右:ツッコミ)
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旧芸名: 原 一成(はら いっせい)
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生年月日: 1994年7月22日
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出身地: 宮崎県
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趣味・特技: 野球、ゴルフ、料理
めぞん二人の大学・経歴を深掘り!
お二人の経歴を調査すると、非常に興味深いバックボーンが見えてきました。
吉野おいなり君:大学時代と芸人への道
吉野さんは神奈川大学の出身です。大学時代は、お笑いサークルに所属していたわけではなく、ごく普通の大学生として過ごしていましたが、当時から人を楽しませることへの熱意は人一倍強かったといいます。
彼の芸風である「熱量」や「全力投球」の姿勢は、この時期の自由な学生生活の中で培われたのかもしれません。また、HIP HOPやラップを得意としており、そのリズム感は漫才の間(ま)にも活かされています。
原一刻:実は元パティシエ!
驚くべきは、ツッコミの原さんの経歴です。原さんは芸人になる前、なんと「パティシエ」として働いていました。 専門学校で製菓を学び、実際に現場でスイーツを作っていたというプロフェッショナルな一面を持っています。現在のシュッとした立ち振る舞いや、細かな違和感を見逃さない鋭いツッコミは、パティシエ時代に求められた繊細さから来ているのかもしれません。
M-1グランプリ戦績:ついに決勝の舞台へ!
「めぞん」のM-1での歩みは、決して平坦なものではありませんでしたが、着実にその階段を登ってきました。
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2019年〜2021年: 3回戦進出
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2022年: 準々決勝進出(この頃から「神保町の若手実力派」として注目される)
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2023年: 準々決勝進出
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2024年: 準々決勝進出(敗者復活戦での躍進も話題に)
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2025年:ついに初の決勝進出!
2024年までは準々決勝の壁に阻まれてきましたが、2025年はその壁を力強く突破。1万組を超える参加者の中から、ついにゴールデンタイムの決勝戦の舞台へと駒を進めました。
めぞんの魅力は「予測不能な熱気」
彼らの漫才の最大の特徴は、吉野さんの制御不能なほどのエネルギーと、それを真正面から受け止める(あるいは突き放す)原さんのバランスにあります。
神保町よしもと漫才劇場の看板メンバーとして切磋琢磨し、同世代のライバルである「エバース」や「ナイチンゲールダンス」らと共に東京の若手漫才シーンを盛り上げてきた彼ら。その努力が、結成10年を前にして『M-1決勝』という最高の形で結実しました。
まとめ:M-1決勝で「めぞん」が旋風を巻き起こす!
神奈川大学出身でラップを愛する吉野さんと、元パティシエで鋭い視点を持つ原さん。 この異色の組み合わせが生み出す漫才は、2025年のM-1グランプリで間違いなく台風の目となります。
wikiには書ききれないほどの熱い物語を持つ「めぞん」。決勝の舞台で彼らがどのような爆笑をかっさらってくれるのか、日本中が注目しています。
【決定版】M-1決勝前に見るべき!めぞんの傑作ネタ3選
「めぞん」の漫才は、吉野さんの異常なキャラクターと、原さんの的確なツッコミが織りなす「予測不能な展開」が魅力です。特に評価の高い3つのネタをご紹介します。
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「コンビニの接客」 王道のテーマながら、吉野さんの熱すぎる店員キャラが暴走。原さんの冷ややかな視線とのコントラストが絶妙で、彼らの名刺代わりとも言えるネタです。
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「HIP HOPとラップ」 吉野さんの特技を活かしたリズム漫才。単なるラップ芸ではなく、しっかりと漫才の構造に落とし込まれており、M-1予選でも高い評価を得ました。
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「お悩み相談」 相談に乗るはずの吉野さんが、相談者以上に熱くなってしまい、最終的に原さんが置いてけぼりになるスタイル。彼らの真骨頂である「熱量の逆転」が楽しめます。
神保町よしもと漫才劇場の「黄金世代」として
めぞんを語る上で欠かせないのが、彼らが所属する**「神保町よしもと漫才劇場」**での切磋琢磨です。
2024年・2025年は、神保町所属の芸人がM-1で大躍進を遂げた年です。
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エバース(2025年決勝進出)
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ナイチンゲールダンス(2024年決勝進出)
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軟水
これら「神保町黄金世代」と呼ばれるライバルたちと、毎日舞台に立ち続けたことが、めぞんの漫才を「勝てる漫才」へと進化させました。特に同じ22期生であるエバースとは、互いに「あいつらには負けたくない」と公言するほどの熱い絆とライバル心を持っています。
M-1決勝放送後の世間の反応(速報)
決勝の舞台で披露された彼らの漫才に対し、SNSでは早くも大きな反響が寄せられています。
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「吉野さんの熱量がテレビ越しでも凄まじい!」
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「原さんのツッコミ、あのパティシエらしい(?)繊細なタイミングが最高」
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「神保町勢がここまで席巻するなんて、新しい時代の幕開けだ」
マツコ・デラックスさんが以前、若手芸人の熱量について語った際にも、こうした「泥臭くも熱いスタイル」への期待を寄せていましたが、まさにめぞんはその期待に応えるパフォーマンスを見せてくれました。
まとめ:M-1決勝で「めぞん」が旋風を巻き起こす!
神奈川大学出身でラップを愛する吉野さんと、元パティシエで鋭い視点を持つ原さん。 この異色の組み合わせが生み出した漫才は、2025年のM-1グランプリで間違いなく台風の目となりました。
wikiには書ききれないほどの熱い物語を持つ「めぞん」。決勝という最高の舞台で見せた彼らの勇姿は、日本中のお笑いファンの記憶に深く刻まれたことでしょう。
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