是枝裕和の生い立ちは?団地のエピソードを作品としてカンヌ出品?


是枝裕和監督が第71回カンヌ国際映画祭で、最新作である「万引き家族」で最高賞であるパルムドールを受賞しましたね。

日本人による受賞は、1997年に第50回に今村昌平監督作品「うなぎ」以来21年ぶりのようで、是枝裕和監督自身も足が震えたと話してましたが、快挙ですよね~。

「さすがに足が震えています。この場にいられたことが本当に幸せです。・・・」と受賞式の檀上で喜びのスピーチをされてましたね。

映画界の賞受賞といえば、北野武監督をすぐに思い出してしまいますが、皆さんはどうでしょう?

ですが、今回は、北野武監督ではなく、第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した是枝裕和監督についてすこしみていきたいと思います。

パルムドールを受賞した是枝裕和監督のプロフィール

名前:是枝裕和(これえだ ひろかず)

生年月日:1962年6月6日

出生地:東京都練馬区

職業:映画監督・テレビドキュメンタリー演出家

活動期間:1995年~

今回21年振りにカンヌ国際映画祭で、最高賞であるパルムドールを受賞した是枝裕和監督ですが、これまで過去に同映画祭に5回出品していたようです。

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ちなみにこれまでカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した日本人監督をご紹介しますね。

衣笠貞之助監督の「地獄門」(1953年)

黒澤明監督の「影武者」(1980年)

今村昌平監督の「楢山節考」(1983年)「うなぎ」(1997年)

そして今回の是枝裕和監督の「万引き家族(2018年)です。

21年振りで驚いてましたが、過去の衣笠貞之助監督の「地獄門」と 黒澤明監督の「影武者」の間が27年だったのですね~。

是枝裕和監督 パルムドール そして父になる 海街diary 万引き家族 

是枝裕和の生い立ちは?団地のエピソードを作品としてカンヌ出品?

今回、偉業を成し遂げた是枝裕和監督ですが、過去の生い立ちが作品に反映されていると言われいます。確かに、幼少期の頃や、多感な時期の経験などって、その後の人生に大きく影響を与えますよね。

サラリーマンであっても、その頃の影響はあるので、芸術性のものすごく高いクリエイティブな仕事である映画監督なんて、まさに過去の経験が形として表しやすい職業ですよね!

それでは、是枝裕和監督の生い立ちについて少しみてみましょう。

是枝裕和監督は、幼少期には、平屋の二軒長屋で家族で生活をしていたようです。平屋の二間長屋ですから、良い言い方をすれば昭和レトロとなりますが、実際は、井戸は共同、お風呂は薪で沸かす、もちろん薪は家族で割る、当然長屋という建物の構造上、隣の生活音などはばっちり聞こえてきていたと思います。

その後、団地に引っ越しをし、ある意味自分たち家族だけの生活環境が守れる状態になったと言えるのではないでしょうか。

そんな団地で生活していた時のエピソードが映画「海よりもまだ深くに」(2016年)阿部寛さん主演の中に登場してます。

それでは、見てみましょう。

・台風の際、母親役の樹木希林さんが、「団地の窓から楽しそうに外を眺めている」

 是枝裕和監督のお母さんが実際に「台風が来ても安心、台風来ないかな、台風大好き」と話しをしていたそうです。これは、以前住んでいた長屋と比べると、頑丈で台風が来ても平気だということで話をされていたようです。そんな過去のエピソードがしっかり反映されてます。

・外出の際の「鍵を置いとく場所」

これについても是枝裕和監督の当時の家族と一緒で反映されてます。

・樹木希林さんが、「お風呂を沸かす際に着火させるためにハンドルをガチャコンってする」

これも映画のシーンで起用されてます。

過去に経験したエピソードを映画に起用していました。昭和の団地と言えば、家族の憧れでした。そんな憧れの団地での生活を是枝裕和監督は作品に取り入れていたのです。

家族を描き評価高い是枝裕和監督の作品やその他

今回、自身のエピソードを映画作品「海よりもまだ深くに」に起用していることを紹介しましたが、過去その他の作品も見てみましょう。

そして父になる(2013年)

海街diary(2015年

が特に有名ですね。

今回の「万引き家族」で最高賞であるパルムドールを受賞したことで是枝裕和監督はさらに世間からの次回作を熱望されると思います。

今後の是枝裕和監督に期待大ですね。

今日は、「万引き家族」で最高賞であるパルムドールを21年ぶりに日本人として受賞した是枝裕和監督について少し書いてみました。

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いかがでしたでそしょう。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。